【新日本プロレス】【ROH】コーディ、ハングマン・ペイジがROHと契約を更新しなかったにも関わらず、継続参戦している理由は?
先日もお伝えした通り、コーディはROHとの契約をすでに終了し、新たな契約は結んでいないことが明らかになりました。
続いて、ハングマン・ペイジも年内で契約が終了するとみられますが、レスリングオブザーバーによると、すでに契約更新を断ったと報じられています。
しかし、現時点ではコーディもハングマン・ペイジもこれまでと変わらずROHの興行に出場していますし、先日のクリス・ジェリコ主催で開催されたクルーズイベントにもROHの選手として参加。ハングマン・ペイジに関しては、更新をしなかったとはいえ、まだ契約期間が残っていますので当然かもしれませんが、どうしてコーディも契約がすでに切れ、更新の意思がないにも関わらずROHや提携している新日本プロレスのリングに上がり続けているのでしょう?
やっぱりThe ELITE(エリート)は今後も一緒に行動を続ける
コーディはいくつかのインタビューで、今後も「The ELITE」のメンバーと行動を共にするという意思表示をしています。
つまり、契約が切れているにもかかわらずROHや新日本プロレスのリングに上がり続けているのは、彼らと行動を共にするためであると考えることができます。
しかし、将来的に長い期間にわたってこれまで通りの活動をするのであれば、ROHとの契約を更新したとしても問題はないでしょう。
それなのに、コーディとハングマン・ペイジが更新しなかったということは、将来的に全員がフリーになった段階で動くということを意味するのかもしれません。
ここで、現時点でのELITEのメンバーの契約状況をチェックしておきましょう。
コーディ→ROHとの契約は終了。現在フリー。
ハングマン・ペイジ→近内(年内?or来春?)ROHとの契約が終了。
ヤングバックス(ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン)→年内でROHとの契約が終了。契約更新はしておらず。
マーティ・スカル→契約期間は不明なものの新日本&ROH主催のマディソン・スクウェア・ガーデン大会(2019.4.6)に出場予定のため来年夏?または末までの契約?
ケニー・オメガ→2019年1月末に新日本プロレスとの契約が終了。(秋に契約更新をしたという噂もあり)
飯伏幸太→フリー
この状況をみると、2019年の夏には全員がフリーとなっている可能性があります。動きがあるとすれば、そのタイミングなのでしょうか?
全員が新日本プロレスと契約する可能性はある?
そうなると気になるのはELITEの行く先です。
コーディの「新日本プロレスのリングに上がり続けたい」という言葉を信じるのであれば、ELITEの全員が新日本プロレスと契約する可能性もあるでしょう。
しかし、ただしこれまでとは出場のスタイルも変わってくる可能性が高く完全に「今まで通り」にはならないかもしれません。
もうひとつの選択肢として挙げられるのがクリス・ジェリコとインパクトレスリングによる新団体。こちらへの移籍を考えている可能性はあります。
新日本プロレスとインパクトレスリングは一時的に関係が断たれていましたが、ここ最近、再び交流が持たれるようになっています。(石森太二は新日本とインパクトの両方に参戦)そこにクリス・ジェリコが絡んでいるのであれば、仮に新団体へ移籍したとしても、新日本との関係がまったくなくなってしまうわけではないでしょう。
また、ELITEは完全にフリーとしていろんなリングに上がることを考えている可能性もあります。
いずれにしても、ELITEはこれからも一緒に行動するものと考えてよさそうですね。ただ、最近不穏な動きを見せている飯伏幸太についてはわかりませんが……。