鈴木軍は本当に解散してしまうのか?明確な「ボス」のいるユニットに所属する選手の扱いの難しさ

ここ最近、ネット界隈を騒がせている噂のひとつに「鈴木軍」の解散が挙げられます。鈴木みのるのTwitterでの言動や、現在開催されている「WORLD TAG LEAGUE 2018」には鈴木軍から3チームがエントリーしており、今回は総当たり戦のため、「鈴木軍対決」が複数回行われることになることが根拠なっているみたい。

確かに、私も鈴木軍の解散は近いのでは?と思っています。

 

新日本プロレスにおいて、鈴木軍というヒール軍団は必要な存在。そして、やはり鈴木みのるも当面は必要とされるレスラーだと思います。

それなのに、どうして鈴木軍が解散するのでしょうか?

 

鈴木軍が解散しなければならない理由

 

ここ最近の新日本プロレスのユニットの傾向として、明確なリーダーを置かないという点が挙げられます。

CHAOSの中心となっているのはオカダ・カズチカですがリーダーではありません。BULLET CLUBにしても現在はジェイ・ホワイトが中心ですがリーダーではない。ロスインゴにしても、内藤哲也がユニットにリーダーは存在しないことを主張しています。

 

それに対して鈴木軍には明確な「ボス」がいます。言うまでもなく、鈴木みのるです。「鈴木軍」ですから当然です。

 

はっきりとしたリーダーのいるユニットは、力関係が分かりやすく、「絵を作りやすい」といったメリットがある一方で、所属する選手の扱いが難しくなってしまうというデメリットがあります。

どうしても「子分感」が出てしまう。特に鈴木軍の場合、鈴木みのるのキャラクター的に、他の選手が完全に子分になってしまうのです。

 

また、ボスは絶対的に子分より強い必要があるのも難しいところ。所属選手を格上げしようとすると、同時にボスも格上げする必要があります。

これがまた面倒なんです。

 

結果として、ユニット全体として中途半端に位置に置かなければならなくなってしまいます。現在の鈴木軍の立ち位置がまさにそうです。

ザック・セイバーJr.やタイチが活躍してもボスより上にはなれないんです。鈴木軍がある以上は仕方ない。

 

現在タイトルホルダーである金丸義信&エル・デスペラードについても、王者らしい風格が出せない。だって、デスペが「ボス!ボス!」って言ってるんですから王者感が出ません。

もし、エル・デスペラードが鈴木軍のメンバーじゃなかったらもうシングルベルトも獲得できていたかもしれません。それだけのポテンシャルはある選手だと思っています。

 

選手が成長したり、人気が出ると、そのユニットにいることが足かせになってしまうことがあるんです。これが明確なボスのいるユニットの抱える問題。

 

はっきり言ってしまうと、今、鈴木軍というユニットの恩恵を受けているのは鈴木みのるとTAKAみちのくくらいじゃないでしょうか。


 

鈴木軍はどう解散していくのか

 

ユニットの崩壊、解散というと、メンバーの裏切りが定番です。

鈴木軍の場合、タイチ、ザックあたりがいきなり裏切る、ってパターンは面白いかもしれません。

でも、鈴木軍にはそんな形で解散して欲しくない。だって、鈴木軍です。鈴木みのるのユニットなんですから。

 

ボスは最後までボスらしく、自分の背中を超えた選手が現れた時点で、

 

「俺の役割は終わりだ」

 

と去って行く。呆然とする鈴木軍一同。「鈴木軍のボスはダレデスカー?」と空気の読めないマイクを無視されるTAKAみちのく。

そして鈴木の黒いタオルで覆われた目には光るものが……。

後楽園ホールにいつまでも鳴り響く「風になれ」の大合唱……。

 

そんな最後を用意してくれないかな。

 

まぁ、私の妄想っすけどね。実際は今後も鈴木軍は暴れ続けるのかもしれませんし。

 

誤解しないで欲しいんですが、私は鈴木軍も鈴木みのるも大好きです。

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